2010年2月14日日曜日

初恋


昨日の午後、ピンポーンと呼ばれてドアを開けると
そこに立っていたのは宅急便でも新聞屋でもカクヤスでもなく
コタポンのクラスの女子1名であった。

・・・・こ、これは。

一日早いが紛れも無くバレンタインデーのチョコのお届けじゃん!
「こ、こたぽん~おともだちだよ~」
彼女は各種コンクールだのでしょっちゅう表彰されているような
利発&活発&ルックス超お嬢の9歳女児である。
頭いい子だから、あたしの声がひっくりかえったのもばれてるに違いない。
なぜにまたどんくさいうちの息子にチョコを下さるの?
友チョコか?
でも手作りをお届けだ(喜)。

まだ鼻の下を伸ばすでもなく純粋に感謝している様子のコタポン。
うまいうまいときゃわいくコーテイングされた3個を
あっというまに食ってしまった。
男って・・・・・馬鹿野郎。

じつは一年生の時から、コタポンにチョコをくれる女子はいた。
女は男とちがうのだと、口をすっぱくして言い聞かせてきたから
奴は世界中の女子に対して忍耐強く、優しく親切に接することができ、
おまけに不機嫌な時の女とは絶妙な距離までとることができるのだ。
理不尽でえばった女にヘイコラする必要はないが、
ジェントリーな態度でさえいれば、男女の人間関係は平和裏に成立する。

ちなみに奥手だったあたしの初チョコは中三のときだ。
・・・・無残な玉砕であった。

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