2009年11月25日水曜日

王様と私



じゃなくて、ウクレレと私。




付き合いは長い。1992年あたりに友達の引越しを手伝ったのだが、彼女は大阪の呉服屋の娘で、いらなくなった着物箪笥と双眼鏡ケースと共にこのウクレレをくれたのだ。
教則本を買い、ライヴでちょこっと弾いたりしたが、練習してもなんだか上達せずRIO解散と共に物置行きとなっていた。
3年程前に、クルポンズを始めるにあたり引っ張り出してみた。やはり練習してもあんまり上達しない。お酒を飲んでいるときは上手に弾けるが、まさか児童館や幼稚園で一杯ひっかけるわけにはイカンだろうと思う。
ウクレレを持つと異常に緊張するのだ。今日も某幼稚園にてクルポンズ公演だったのだが(最近ひっぱりダコ!)ウクレレを構えたとたんにドキドキしてFを押さえたつもりが頓珍漢な音が出てアセアセしているうちに終わってしまった・・・・・。昨日の練習(というか飲み会)ではあんなに上手だったのにぃ~!俺のばか!(怒)
やはりなにごとも血が出るほど練習しないと出来ないカラダなのに違いない。
ミケちゃん様は何でも出来ると思われがちのようだが(誰だ笑っているのは!)、いまだに三つ編みもできないし鼻歌を歌いながら普通に歩くことも出来ない超不器用人間なんです(つまり歌うか歩くかどっちかしか出来ない・・・・本当です)。
地獄のひみつ特訓(ってどんな特訓?)をするのは良いが、血染めのウクレレ・・・・こ、こわい・・・・。
ワイハの青空の下、お気楽に奏でればそれでいい楽器ではなかったのか?
1992年当時から一度も弦をはりかえていないのだが、それを怨んでいるのか?
答えてくれ!ウクレレよ!
(シ~ン)

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