コタポン君を芝居の稽古場に連れて行くことが多い。
名犬うっちぃ君の仕事がお蔭様で忙しく
夜、留守番させるのはかわいそうなので。
あたしの実家は飲食業だった。
6歳のときから昼は鍵っ子で、夜も延々留守番。
母の帰りは午前零時、飲兵衛で助兵衛の父はもちろん午前様だ。
土曜も日曜も無い。
でも、年子の兄がいたからさみしくはなかった。
6歳と7歳の子どもだけでご飯を食べて、寝る。
寝るとき、兄より先に眠ろうと頑張って、結果、寝そびれることが多かった。
そんなときは兄の寝息を聞きながら、心細くなって泣いたりしていた。
コタポンは一人っ子。
こうなると、もう2,3人生んでおけばよかったかなとも思う。
写真は、共演者の杉山君となぞなぞ大会の図。
シビアな現場の空気、大人の世界を垣間見てほしい。
そして二分の一成人である十歳を、澄んだ心で迎えてほしい。
もうすぐローティーンって奴だ・・・来るなら来やがれ反抗期!
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